人口減少時代をグラフで読み解く

人口減少の時代に起きる様々なことをグラフにして考察

社会の進化への期待よりも個人の将来不安の方が大きいから個人消費をしないのだろう

新しい個人消費が生まれるのかをこの1年考えてきたのですが見つかってないです。昭和30年代のドキュメンタリーで65%の人が住居に不満を持っているとありました。

 

不満を持っているからこそ、将来が変わるように期待して努力が出来る。

2021年では、現在の不満よりも将来の不安の方が大きい人がほとんどなのでしょう。

 

今の生活を最後まで保てれば不満はないという人が多いので、お金を消費して欲求を満たすのではなく、貯金して不安を少しでも抑える。

 

日本人は、この20年で寿命が5年伸びている。

がんゲノム医療が進めば更に伸びる。

 

必要なお金が増えることで不安が増すという矛盾した幸福なのではないでしょうか。